こんにちは。JUNです。
週末起業家としてサラリーマンと副業をやっているとつくづく思うことは、サラリーマンほど安定した職業はないということです。
世の中、
「これからの時代、サラリーマンとして働き続けることは難しい」とか、
「定年後も十分な年金がもらえない」とか、
「大多数の仕事はAIに取って代わられる」とか。
安易に「あ、確かに。そうだな。」とネットの情報だけに踊らされて信用しきっていたら注意が必要かもしれません。
サラリーマンは限界なのか?
普通に会社の利益を考えて目の前の仕事を頑張っている限りそう簡単に仕事ってなくなりませんよ。
ただでさえ壊滅的に働き手が不足している今の世の中ですし、そうめったなことでクビになることはないでしょう。
もしそうなったとしても、よりよい条件で転職先を見つけることは難しくないはずです。
今は会社が人を選ぶのではなく、人が会社を選べる時代です。
僕は大手通信会社との付き合いがありますが、例にもれず慢性的に人材が不足している状況です。
IT業界、人材派遣業界は本当に人材が手薄なので、興味があればぜひこちらへ。笑
年金がもらえなくなる?
年金問題も日ごろ良く聞きますよね。
ですが、果たして正しく理解している人はどれほどいるのでしょうか?
正直言って、僕は理解できていません。というか、政府すらゴールが見いだせていない問題なのです。
つまり、世にある情報はすべて、発信者の都合の良い解釈によって成り立っています。
年金は今の半分以下になるとか、もらえなくなるとか、いやいや変わらないとか
・・・・みんないうことが違います。笑
どの情報が正しいのかなんて分からないし、そもそも現状答えはないのでしょう。
僕は専門家でも評論家でもなんでもないし、はっきり言って考えて分からないことは考える必要がないと思っています。
つまり、分からないことは不安がってもしょうがないということです。
もし、年金制度が破綻して年金がまったくもらえなくなったとしたら?
そうなったら65才以上の大多数の高齢者が生活できなくなりますね。
さて、今の日本でそんな未来が起こり得るでしょうか。
まあないとは言い切れませんが、そうなる前に制度の見直しが図られるか、少なくとも何らかの代替案が取られるであろうと考えるほうが自然ですよね。
今貰える額と将来の額を比較することも無意味です。
今と将来では物価が異なるでしょうし、経済の発展によって豊かに暮らすための最低限の金額もどんどん下がっていくでしょう。
50年後に必要な年金の額なんて今は誰も分からないのが正しいんです。
AIは人の仕事を奪うのか?
コンピュータの処理速度、AIの技術の進歩は目覚ましいものを感じます。
普段IT業界に携わっている身として、ここ数年はAIがかなり身近に感じれるようになってきました。
2045年問題って聞いたことがありますか?
この年、コンピュータの能力は人間の知能を超える=シンギュラリティ(技術的特異点)が起こると言われている問題です。
そうなったら大変ですね。
単純作業はコンピュータがやればいいので、人の仕事はどんどんなくなってしまいます。
しかし2045年問題について、技術者、研究者、哲学者などさまざまな分野の専門家で議論が続けられていますが、明確な結論はでていません。
先ほどの年金の例のように、これも予測不能な事象の一つですね。
だったら、現実的にはどうなのかという視点で言うと、
IT業界の端くれで働く一人としての意見としてはそう簡単にAIは人を超えないだろうと思います。
もちろん、AIの得意分野では人間は勝負できません。
AIの得意分野はなにかというと、ある特定の処理技術(音声処理技術、テキスト処理技術、画像処理技術)における制度とスピードです。
これらに関しては、今僕の現場でも多いに活用して仕事に生かしています。
しかしこれが人の知能を超えていくのかというと疑問があって、これらの技術はあくまで人がルールを作ってあげて組み合わせて活用してなんぼだからなんです。
確かにこれまでと人の働く領域(仕事の内容や分野)は変わっていくことは間違いないですが、すべて人の仕事をAIが取って代わるのは難しいだろうという意見が僕を含めた周りのエンジニアの意見として多数ですね。
サラリーマンを一つのキャッシュポイントとして残す選択肢
不確定な事に対してあれこれ不安視したり、ましてや安易に脱サラしてしまうなどはもってのほかです。
これから先の未来は確かに不確定な事柄が多いように思えます。これだけ情報が氾濫している弊害なのかもしれませんが、なかなか正しい答えが見つからないですよね。
これみんなそうなんですよ。だから様々な意見があふれているんです。
だから僕たちがより安心して将来を生きるためには、いろいろな未来を想定しながら臨機応変に対応していく柔軟さを持つことが必要です。
サラリーマンもその一つです。
これからの時代はサラリーマンはあくまで一つのキャッシュポイントとして捉えるべきです。
サラリーマンほど、安定して給料を得ることができる仕事はなかなかないですよ。(額は多くはないかもしれませんが)
『雇われずに自由に生きていくネットビジネスで脱サラしよう!』
このうたい文句だけで夢見て脱サラした人はきっと「雇われてたほうが楽だった・・・」と後悔しますよ。
僕の周りの起業家たちも多くの失敗をしながら稼げるようになっていますが、30万円しっかり手取りを稼ぐまでに3年~5年かかることもざらですからね。
そこから先、さらに腰を据えて取り組めば月収100万円・・・どころか1000万円稼いでいけるほど素晴らしい将来性が魅力なんですけどね。
つまり言いたいことは、必ずしもサラリーマンだけで稼ぐ必要はありませんし、無理していきなり脱サラして起業するリスクを取る必要もないということです。
サラリーマンだけで行くのが不安だったら、起業の勉強をするなり、副業で稼ぐなり。
あくまで臨機応変に、柔軟に、です。
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